動画クリエーターが営業なしで仕事をもらう方法
- ショウゴ オオタ
- 3月19日
- 読了時間: 7分
更新日:3月20日
【今回は動画クリエーターが営業なしで仕事をもらう方法】というテーマです。

前提として、クライアントワークをする際はコミュニケーションは大切です。
全く喋らない、提案しなくていいと言うことは絶対にありえません。
この記事は
動画クリエーターとしてお金を稼ぎたいけど営業が苦手
動画クリエーターなりたてや困っている方の内容となります。
結論から言いますと、【自分のコンテンツを作ろう】です。
私自身、映像クリエーターとして「どのようにクライアントから仕事をいただこうか?」と思って、まず始めたのがYouTubeチャンネルでした。
目次:

動画クリエーターとして自分のコンテンツを作りましょう!
営業するにしても、営業しないにしても、動画クリエーターはもちろんですが、自身の商品やスキルを販売するには【どんなことができるか?】【何をやっている人か?】知ってもらう必要があります。
※そのためにもコンテンツ制作は必ず必要です。
コンテンツを作ることで”自分の代わりに営業してもらう”武器を手にいれましょう。
1-1.自分に合ったコンテンツを探そう

コンテンツ制作といっても「何を作ったらいいかわからない」「すでにSNSに投稿している」と、
いろいろな意見があるでしょう。
「すでにSNSに投稿している」と思っている人で仕事に繋がっていないと言うことはちゃんとコンテンツ作れていますか?
コンテンツとは、ポートフォリオをただSNSに投稿するだけではありません。
あなた自身が「これをやればバズる」「このチャンネルなら登録者が増える」「こういった映像を作っていきたい」など、自身の思うチャンネルやSNSアカウントを制作すると言うことです。
コンテンツ例:
・観光PR動画を作りたい→旅をしながら各地の観光地、隠れスポットでカッコイイ映像を作る
・プロダクトCMを作りたい→撮影風景やテクニックを紹介
上記のように自分が撮影したい、作りたい動画と繋がりのあるコンテンツ制作をしてもいいですし、全く別のコンテンツ制作をしてもクライアントからお仕事をご依頼を受けることもできます。
1-2.私はこうしてコンテンツを作った
私の作ったコンテンツから仕事に繋がった事例をご紹介します。
まず私は、「動画クリエーターとして仕事をもらうには営業が必要だよな」と考えました。
ただ、やみくもに営業をしたからといっても仕事に繋がるとは考えておらず、権威性を上げて仕事に繋げようと考え、 YouTubeチャンネルを立ち上げました。
なぜ YouTubeチャンネルにしたかと言うと、「YouTubeのチャンネル運営」やクライアントの 「YouTube制作などしたい」と当時は考えていたからです。
YouTubeチャンネルを立ち上げたといっても誰も見てくれないですし、チャンネル登録者を効率的に増やすコンテンツを考えなければいけません。
そこでYouTubeのチャンネル運営やクライアントのYouTube制作をするには、私の住んでる地域の人に見てもらわなければいけないので、地域の飲食店を紹介するチャンネルを立ち上げたいと考えました。
そう考えた私は、まずリサーチをしました。
【需要はあるのか?】【どれくらいの人に見てもらえるだろうか?】【地域の飲食店を紹介しているチャンネルやSNSはあるか?】【再生数はどれくらいあるのか?】
リサーチ結果は、これならいける!という判断でした。
Instagramで地元の飲食店を探し、お店で食事をしながらご飯を食べて、個人の主観で紹介したいお店だと思ったら店員さんへ掲載許可をいただいていました。
流石にお店で動画を撮りながらブツブツ喋るのは迷惑ですし恥ずかしいので、音声ソフトを使うなり、テロップにするなり方法は色々あります。
撮影機材にはスマホや一眼レフを使用しました。
※スマホで撮影した動画だからといって仕事に繋がらないわけではないです。
コンテンツの内容を重視することが重要です。
結果、約1月でチャンネル登録者3000人を達成し仕事に繋がりました。
・地元に根付いた3000人規模の YouTubeチャンネル運営
・1ヶ月で3000人のチャンネル登録者を達成
この2つは営業で武器になると考えました。
1-3.コンテンツを通してお仕事をいただいた事例
私がYouTubeチャンネル(コンテンツ)を制作して、それが仕事につながった事例を紹介します。
例.1
タイトルには営業せずにと書いてありますが、私はこの実績を武器にとある中小企業の社長へInstagramからDMを送ってYouTubeチャンネルの撮影と運営のお仕事をいただきました。
DMを送ったアカウントは私のポートフォリオを掲載したアカウントで、運営しているYouTubeチャンネル名とリンク、 YouTubeを効率的に、また、効果的に伸ばしませんか?との内容です。
目に見て分かる実績があるのでアポもすぐにいただき、お仕事に繋がりました。
例.2
YouTubeチャンネルと同じ名前で運営していたInstagramへ中小企業のSNS担当者からDMをいただきました。
何通かやり取りをし、「御社の商品をポートフォリをとして撮影させてください」
と言って承諾をいただき、ポートフォリオの撮影とCM制作をさせていただき、継続的なSNSのショート動画制作のご依頼をいただきました。
例.3
過去に紹介した飲食店から宣伝用の動画制作のご依頼を数件いただき
各種SNSのショート動画撮影や制作、運営のお仕事をいただきました。
このように制作したコンテンツを通して色々な仕事をいただきましたし、継続的にいただいている仕事もあります。
私が作った飲食店を紹介するチャンネルは大したものではありません。
ただ、コンテンツを制作することで宣伝効果や、人との繋がりから営業しなくてもお仕事に繋がる
仕組みが作れるます。
認知してもらえるコンテンツを制作し、別アカウントでこんな動画が作りたいと思っている
ポートフォリオを制作しておくことで理想のお仕事も貰えることがあります。
2.作ったコンテンツをSNSへ投稿しよう

私のように飲食店を紹介するチャンネルを立ち上げるのもいいですし、伸ばせそうなコンテンツがあればその内容で制作するのもいいです。
お住まいの地域でお仕事をいただきたい場合は、地域の情報発信がオススメです。
※リサーチは必ずおこなってください
制作するコンテンツを決めたら各種SNSで公開しましょう!
YouTubeを見る人はYouTubeをメインで視聴しているように、各種SNSは普段からよく見ている媒体があるので、YouTube、Instagram、TikTok、X、公開できそうなSNSは全て利用して効果的にコンテンツを伸ばしましょう。
コンテンツ制作に勤しむのはもちろんですが、自身の作りたい動画のポートフォリオの制作にも力を入れ、別アカウントでどんどん公開していきましょう。
2.コンテンツ制作が苦手な方へ

コンテンツ制作が苦手な方は、クリエイターとマッチングできるサイトを利用するのがオススメです。
色々ありますが、個人的にはココナラおすすめです。
ココナラでは登録料や月額料などは必要なく、購入された際の手数料だけとなります。
クリエイターと企業のマッチングサービスは使用料が有料のことが多いのでオススメできません。
また、ココナラは実写制作する動画クリエイターの方が比較的少ないので競合が多くありません。
ですので、営業文とポートフォリオが優れていると依頼を受けやすいです。
4.まとめ

「別にYouTuberになりたい訳じゃない」と思われる方も多いと思います。
その気持ちはすごい分かります。しかし、人に知ってもらわなければ仕事の依頼は来ないのも事実です。
撮影するのはいいけど、出るのは嫌だ、喋るのが得意じゃない、ならそれを回避してどのようにコンテンツを作るかを考えるだけです。
仕事の依頼はいろいろなジャンルで来ます。どうやってクライアントの要望を叶えつつ成果を出せるかを考えるのが私たちクリエイターの仕事ではないでしょうか。
まずはやってみてください。悩むのはそれからです。
Comments